[voice icon=”” name=”げんどうゆうこ” type=”l”]今回はArt of Hosting Vietnamの最終日のレポートです。長かった・・・ここまで読んでくださっている方、もしいましたら本当にありがとうございます。こちらが最後のレポート。ちなみに、、長いです・笑![/voice]
ここまでの流れ
最終日の内容は、
- Meta-harvesting
- Check-in
- Design for wiser action
- Check-out
でした。
最終日のメタハーベストは再び、学びを身体や動きで表現するもの
例えば、これは「2loop」という言葉を(2日目に学んだ)見て、ペアになってその言葉のエッセンスを表現している、、ところ。
これは、5人でCollective story harvestingを表現しているところ。
最後に全員で4 fold practiceを表現する、もやったのですがそれは全員でやっていたので写真がありません。このメタハーベストは今回の参加者が徐々にチームになっていくというか、グループとして成長していったプロセスそのものも表現しているようで面白かったです。
[aside type=”boader”]How are you preparing for today?[/aside]
今日どんな準備をしますか? でした。
最終日のチェックインはペアになって話す形式で行われました。(ペアを替えて2ラウンド行いました。)
簡単にミニレクチャーがあった後(組織の形態の変化について、だったのですが日本語できちんと書き起こせるほどわたしが理解できませんでした…)いよいよ最後のDesign for wiser actionです。
最終日は、体験や学びをトレーニング
Design for wiser action はAoHの実践者の中で生み出されていってい
どこかで実践したいので、忘れない内に詳細なプロセスを書いてお
1ラウンド目
まず、チームに分かれて座り、デザインシートに基づき、順番に書かれている問いに答えながら話
サポーターはテーマオーナーの
2ラウンド目
テーマオーナーは自分のテーブルに留まり、サポーターは全員違う
(前半)
テーマオーナーは新しく来たサポーターに1ラウンド目の内容を共
(後半)
テーマオーナーは付箋と紙を持って1人だけ後ろを向きます。サポ
こんな感じで、テーマオーナーは後ろを向いて、話を聞きながらヒントになるキーワードを付箋にメモして行きます。
ここまでで2ラウンド目が終了。テーマオーナーが感想とお礼をサ
3ラウンド目
最初のチームに戻り、テーマオーナーは2ラウンド目の気づきをチ
ここまでで対話は終了。全員でサークルに戻ります。(3ラウンドそれぞれ20〜25分ずつくらい時間をとりました。) テーマオーナ
*時間が押したからか、3ラウンド目から全体のサークルに戻って
Design for wiser action は場づくりをしたいテーマオーナーに対して、集合知から作りあげ
今回、私はサポーターとしてかなり満足度が高かったのですが、テ
話し合った後のデザインシートはテーマオーナーが持って帰ったた
(状況)
テーマオーナーがボードメンバーとして参加しているNPOで1日
(テーマオーナー)
マレーシア人の女性
(サポーター)
スロバキア人の女性 (経験豊富なプロのファシリテーター)
ベトナム人 男性
ベトナム人 女性 (AoH初参加)
私 (日本人 女性)
• 途中、カンファレンスの呼びかけの問いを考えていた時に gender balanced leadershipという言葉が出てきて一気にエネルギーが上
• 内容を考え出したらスロバキア人のファシリテーターの方がぶっち
*また、先に書いたよ
Design for wiser actionが終わったら休憩をとり、最後のチェックアウト。問いはこちら
最初に沈黙の時間をとって1人で、好きな場所でこの4日間のこと
話終わったら最後の最後に、全員で3重の円を作り、前の人と隣の
行なった内容のレポートは以上になります。今回Art of Hostingで感じたのは、
・人数が多い場ほどデザインがものをいう(場の設計という意味) また言語の差がある参加者の場合は視覚的に理解してもらう手段をなるべく取り入れる。
・ゆとりを持ってデザインすることの大切さを感じた。個人的には1人で考える時間を長めにとるプログラム内容でその点はわたし向きだった。
・場所の力はものすごく大きい。プログラムごとに場所を変えることで(ホール、階段、休憩スペース、外)しっかり次に切り替わっている意識を持つことができた。
・聞くことの力を体感した。英語があまり話せなかったからこそ、「ゆうこはどう思う?」と聞いてくれた時にはそれだけで嬉しかったし、「I heard you」(ちゃんと聞いたよ) とにっこりしてくれたりした時にはすごく感激。「きく」ことはその人の存在を認めることだと思った。
・もっとAppreciativeな言葉を使おうと思った。(相手の良さだったり、感謝の言葉だったり) 見えているけど、わざわざ言ってないことを「わざわざ言う必要がある」と感じるシーンが何度かあった。
・参加者約50人のうち、8〜9組くらいはパートナー(夫婦、カップル)同士で来ていた。日本ではあまりこういう参加者がいないのはどうしてなんだろう。大切な人に、自分が大切にしていることを伝えたいとわたしは思うので、ここは素直に「羨ましいな〜」と思いました。
そこまで英語が話せなかったけど、他の日本人参加者に助けてもらったり、話の内容以外の視点で様々なことを観察し、持ち帰れたので本当に参加してよかったです。長い長いレポートになりましたが、もし読んでくださった方がいましたら本当にありがとうございます。
この経験を活かして、日本で素晴らしい場をひらくぞ・・・!
*** 最後に ***
後日こちらに、このトレーニングのハーベストページ(記録)が出来ていました。
このサイトの下の方にある、Things we heardというスライドですが、自分が話した言葉を拾って記録してくれていてすごく嬉しかったです。この形式、いつかどこかで必ず使おう・・・!
また、わたしがブログに載せた以外の写真もこちらにありますので、雰囲気をもっと知りたいという方はぜひのぞいてみてください。