冷え症の方必見!? アラフォーの私が取り入れている身体を温める習慣5選

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久々にこのプライベートブログの更新。現在38歳とアラフォーなのですが、少しずつ婦人科系が気になる年頃となってきました…。しかもフリーランスなので、健やかに働き続けられる自分であることは自分にとって優先度No1と言えます。 私は「これ!」と決めたことを一気に深めるのが結構得意なので、これまで学んで、取り入れてきたものをいくつか紹介してみます。

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不調ではないけれど…絶好調になれない

ここ1~2年、「不調ではないのだけどなんとなく、以前より自分がエネルギッシュじゃなくなっているなぁ」と感じることが増えていました。朝なかなか布団から起き上がることができない、仕事も始めるのがすごく遅い、など一見「やる気がないのか?」と思えるような、そんな状態。でも仕事は好きだから一旦手をつけたら、着手が遅くなったことを挽回するように遅くまで働くことはできていると言う…目に見えて不調ではないけれど、エネルギッシュで絶好調でもない。

「歳を重ねたから体力が落ちているのかな?」と筋トレをしてみたり、「コロナ禍でストレスが溜まっているのかな?」と週末に数日間リトリートしてみたり。色々試していましたが、朝起きれない=低体温が原因なのかも?と平熱が低いことへの対策をすることにしました。免疫細胞が正常に働ける体温は36.5℃で、体温が1度下がると免疫力が30%下がるといろんなところで書かれていますし…。ちょうど、自分も周りも婦人科系の不調が増えている時期だったこともあり、持ち前のオタク力を発揮して一気に10冊以上の本を読んで自分に合いそうなものを取り入れていきました。

ちなみに巷にはいろんな健康関係の本が溢れていますが、私のスタンスは「1つの方法を盲信しすぎず、少しずつ取り入れる」をモットーにしています。何冊も読んでいくと気づくのですが、ある本では正義とされている方法が、違う観点から見たらマイナスを引き起こすこともある、ということがたくさんあるからです。

例えば、グリーンスムージーとか野菜を加熱せずに食べることは酵素という観点からすると良いけれど、身体を冷やすうえ、緑のものは甲状腺機能の低下させるからなるべく加熱する方が良いとする説もあるとか、「水をたくさん飲もう!」と発信している人が多いけれど、水の飲み過ぎは胃を浮腫ませ、健康を害する可能性もあるから胃腸が丈夫じゃない人は毎日2リットルとか辞めた方がいいとか、タンパク質は取らないとそもそも胃腸の機能が高まらないから必要だけど、プロテインを飲みすぎると腸の善玉菌が減るとか。そういうことってたくさんあるんです。何事もバランスで、今の自分に何が必要かを考えて選ぶ必要がありますね。

私が取り入れている習慣

では、2022年現在、私が体温を上げるために日常的に取り入れている習慣を5つご紹介してみます。実際に使っている商品なども併せて紹介しますが、参考程度にどうぞ。

家ではシルクの靴下を履く

まず、体温をあげたいなと思ったら、冷えとりの本を1冊は読むことを強くお勧め。(どれでも良いとは思うのですが、私が読んだのはこれ ) 身体って冷やさない方がいいんだろうな…という程度の認識とかけ離れていてびっくりします。本には靴下は常時4足履くと書かれていて、さすがにそこまではしていないのですが家では基本2足重ねばきで、必ず1足目は5本指のシルクの靴下を履いてます。これが値段的にも始めやすかったのでセットで何足か買って使っています。

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秋冬はこれに更に、レッグウォーマーを履いたり、あと大きめのモコモコした靴下履いて3足重ねた状態にもしてます。というか冬はそもそも足湯しながら仕事してますね。これを書いている時点で既に半年以上はこの習慣を続けていますが、外出している時に、素足でサンダルで出かけていても足が温かく感じるようになりました。

身体を陽性に近づけられるようなお茶を飲む (コーヒーを減らす… )

靴下を履く習慣と同時に始めたのが、コーヒーを減らすこと(涙)。個人的に、このブログに書いていることを取り入れるのは何も辛くない、(どころか体調が改善されていくの楽しい) のですが、コーヒーを減らすことだけは最初辛かったです。コーヒーは身体を冷やすのと飲みすぎると胃に負担がかかるので、今では自宅で飲みたいなと思ったらカフェインレスのものを少しだけ。外出するときには、1杯に留めて飲んでます笑。

ここでは長々書かないのですが、私たちの食事は身体を陰性に寄せるものが多いので、せめて飲み物だけ極陽性の黒焼き玄米茶を飲むようにしています。私は上村夢農園さんのものを飲んでいますが、探すと他にもあるのではないかと。身体を温めるという目的で他に飲んでいるのは紅茶に乾燥生姜を入れるのも、寒い時期にやっています。ただ、生姜が身体を温めるのに良いということは知っている人もいると思いますが、生姜そのものを擦って入れるのではなく「乾燥生姜」を使うことが大事。

また、桑の葉茶もカフェインレスで健康に良いので、よく飲んでいます。

仙骨を温める

更に、特に寝る前にですが仙骨を温めています。仙骨を温めると効果的に臓器を温めることができるようなので、秋冬は寝る前に湯たんぽを当てて温めてから就寝。今の季節は湯たんぽの代わりにこういう、あずきを温める温熱ピローを使っています。ちなみにホッカイロを貼ろうとする人もいるようですが、腰にホッカイロを貼り続けると腎臓に良くない影響がある、としている情報も見つけたので私は使っていません。何事もやりすぎは禁物かなと。

ふとした瞬間にお腹(おへその下指四本分あたり)を触った時に冷んやりしている人は、内臓型冷え性の可能性があります。特に寝起きでお腹を触った時に冷えていたらかなり注意が必要なので、意識的に取り組むべき。特に暑い時期に冷たい飲み物をたくさん飲んでいると内臓が冷えていくことがあります。内臓型冷え性には温める、食事に気を付ける、締め付ける下着を辞める、下着の質にこだわるなど他に色々取り組んだ方が良いですね。婦人科系の不調に影響するところなので、ここは特に女性の身体を持つ人は意識した方が良いと思います。

エプソムソルトを入れたお風呂に入る

これは特に秋冬に重点的に取り入れているものですが、お風呂はなるべくエプソムソルトを入れて入るようにしています。身体が温まって湯冷めしにくくなるのと、肌などの経皮からマグネシウムを取り入れることができるので一石二鳥。

私が使っているのは上記の商品なのですが、iherbでいろんな香り付きのもの も見つけたので、継続的に使っていく時にはいろんなものを使ってみると飽きないかもしれません。

ちなみに身体を温めることとは違うのですが、身体は粘膜から最も経皮吸収するため、お風呂で使う製品は特に自然派のものを使うようにした方が良いですね。

リンパマッサージをする

最後は、直接的に身体を温めるアプローチではないのですが、巡りを良くするという意味で日常的にやっているのがリンパマッサージ。Youtubeでリンパ師 あい先生のチャンネルを見て特に女性ホルモンを整えるものを中心に選んでやっています。一度動きを覚えたらTV見ながらなど真剣にやらなくていいところも続けられているポイント。

巡りを良くするという意味でやっているのはフォームローラーを使ったトレーニングもやる気がある日は取り入れてます。特に下記のトレーニングをするようになってから肩こりが減りました。身体のラインを綺麗にしたい人も、いきなり筋トレするよりもフォームローラーで身体をほぐしてからトレーニングする方が良いと思います。私は筋トレよりフォームローラーの方が身体の変化を実感できました。 ( ただ、初めてやる人にとっては拷問か?ってくらいきついです… )

使っているフォームローラーは機能性と値段のバランスを考えてこれ。初期費用が手頃というのは取り入れやすさにつながりますね。

「やらなきゃ…」と負担に感じたらすぐ辞める

ここまで読んで「え〜そんなにやってるの?」と思った人もいるかもしれません。でも、ストレスが一番身体に良くないので、取り入れることを負担に感じる人はやらない方がいいです。私は、こういう自分実験が好きで、良くなっているなと実感できると、「すごく自分を大切にしてあげることができている」と自分への肯定感が高まるタイプなので、できることを取り入れていますが、毎日欠かさずやっているという自分に課すものではなく、できる範囲で取り入れる自分を大切にする方法でしかないのです。

外出していて、友達と楽しく話ししている時に美味しいコーヒーを飲みたいなと思ったら飲んでいますし、素足で伸び伸びと過ごしたい時は靴下脱いでいますし、生理中で疲れたと思ったらマッサージもしていません。

そもそも女性の多くは貧血なので、治療も視野に入れる

あとこれ、最も大切なことを最後に書いておくのですが、生理がある方は「そもそも貧血かもしれない」という可能性を疑ってみてください。月経のある20代~40代の女性の約65%が「貧血(鉄欠乏性)」というデータもあるくらい、多くの女性は貧血のまま生きています。 これ、実は私もとある血液検査をしたときに、検査自体は何ともなくて「そもそも貧血だから治療した方がいい」と副次的に教えてもらったことから知りました。

2ヶ月くらい鉄剤を飲んで治療したのですが、飲み始めて1週間くらいですぐに朝起きやすくなってびっくりしたことを覚えています。 ( やる気がなくて起きられなかったんじゃないのです。貧血で身体が起きるのに時間がかかるだけでした…!) 生理で出血量が多い人、子どもを産んでいない(&低用量ピルなどを飲んでおらず毎月生理がある人) はより貧血の可能性があるとのことなので、、、私くらいの年齢で別に明確に不調ではないのだけど、何となくエネルギーが湧きにくいっていう人は内科で血液検査をしてみることもお勧めします。

不調じゃないのに病院に行くことはほとんどの人がしないと思いますが、自分がこの先心地よく人生を過ごすために、自分に時間を使ってあげるのはどんどんやるべきというのが私の考えです。

「自分を大切にする」は心と身体の両面から

私はこれまで自分を大切にすることは自分なりにしてきたつもりです。しかし、年齢的に若かったこともあり(確かこのブログを始めたのは… 27~28歳頃だったので)自分の心に向き合う「気持ちを大切にする生き方」に比重が寄っていたように思います。今、自分の内面との付き合い方はだいぶ分かったので、どちらかというと人生後半を迎えるために「身体を整えること」に気持ちが向かっています。

日々わずかなことであっても、「自分の身体を労わる行動をとっている」という習慣は続けることでじわじわと自分で自分を大切にしながら生きることができているという幸せにつながっていきます。今から「自分を大切にする」を心と身体の両面から支え、最高の40代を迎えたいと思っています。

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対話ができる関係性・チームを築くために ワークショップデザイン × ファシリテーション でサポートする人。 プロフィール

このブログでは仕事の裏の学びや暮らし、自分の好きなことについて書いています。記事のシェアも嬉しいです!

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