[voice icon=”https://yukogendo.com/wp-content/uploads/0007_original.png” name=”げんどうゆうこ” type=”l”]こちらの記事からの続き。今回はDay2のレポートをします。2日目にはワールドカフェを行なったのですが、個人的に、これまで参加したワールドカフェの中でベスト!でした。[/voice]
2日目のプログラムはこちら。
最初に行うのはメタハーベスト。
これは、1日目の体験や学びを抽象化し、その感触を思い起こさせるワークです。狙いは、1日目の体感を呼び覚まして2日目に繋げるため。(=2日目の学びの最大効果を狙うため。)
これも、メタハーベストをやる前にクイックに上記の説明をしてくれたから分かったんですけど、今まで本当…全然分かってませんでした。。。過去のAoHでも何か突然絵を書き出したり、踊ったりしてるなぁとは思ってたんですが(笑)、周りに聞いても「?」なままだったんです。
今回は手短にホストチームの2名が、昨日のサークルで話されたキーワードを言い合う、寸劇のようなメタハーベストでした。
さすがにプログラム中は写真撮ってないので、絵で再現。こんな感じで、昨日のチェックイン「Why am I here really? 」という問いに対して答えた皆の言葉の中から、キーワードをピックアップして2人で言い合うというメタハーベスト。 参加者は見ていると昨日のチェックインの様子や気持ちが思い出されてくるので、その気持ちとともに2日目のプログラムに入る、という構成です。
チェックインは、全員で立ってサークルになり
[aside type=”boader”] Which quality will you step up with today?[/aside]
という問いに対して 一言 + ジェスチャーをするというもの。
一言と言えども、50名以上いるから結構時間はかかるのですが…。(「今日はどんなところを特に意識して過ごしますか?」なので、例えば ” Deep listening” と答えて聴く姿勢をとる、という感じね。)
その後はワールドカフェに移りました。ワールドカフェはホテルの外に設置されているレストランで行ったんです〜! 天気が良くて最高に気持ちよかった!!
[box class=”blue_box” title=”ラウンド1. の問い”]What does it feel like in a REAL COLLABOLATION FLOW?[/box]
真のコラボレーションの流れの中にいるときには、それはどんな感じですか?
この問いかけはクリーンランゲージかなと思ったんですが、問い1は抽象的かつ感情が起きるような問いかけにするのは非常に効果的だと思いました。英語があまり出来なくても絵を書いて説明しあえたところもよかったのかも。(水や花のようとか、音楽、太陽のよう、とか。そこからそんな状態だとどんな気持ちになるかを話していきました)
[box class=”blue_box” title=”ラウンド2. の問い”]What am I willing to let go of to work more collaboratively?[/box]
より共創的に働くために、私が喜んで手放せることは何だろう?
テーブルホストを残して、残りのメンバーは別のテーブルに移ります。最初のテーブルでも、次のテーブルでもキーワードにvulnerability (傷つきやすさ)が上がっていたのが面白いなと思いました。
ラウンド2の問い、今見返すとちょっとラウンド1からひとっ飛びな印象もするけれど、ラウンド1で気持ちが盛り上がったので、そこに向かうために自分がすることは?と問われているようで参加している側としては考えやすかったです。
また、ラウンド2の終わりには付箋が配られ、1人1つずつ手放すことを付箋に書き出しました。(=パーソナルハーベスト。個人の学びの収穫、という意味です。1つ書いたものを共有せず自分で持ち帰ります)
[box class=”blue_box” title=”ラウンド3. の問い”]What enables collaboration to thrive?[/box]
コラボレーションが成功するには?
この問いには補足説明として、問いの下に What are we seeing now that was noticeable to us before?(私たちがここまでに目にしたことは?) と書かれていました。これは、この1文があったからこそぐっと考えやすくなった気がします。
3ラウンド目の話の最後の方に、再び付箋が渡されてグループ内でキーワードを2つ書き出して終わりました。
話し合いが終わった後は、全体でハーベスト(話した内容からの大切なことを収穫)。書かれた付箋を、中心に置かれているハーベストのテーブルにグループの代表が持っていき、どんな話でキーワードが出たかを簡単に話して、模造紙に貼っていく。近いキーワードを持っていたグループは同じように中心に行って、どんな話でそのキーワードが出てきたかを話して、付箋を貼る。これを繰り返していきました。
こんな感じで、机が配置されており、真ん中の机に模造紙を貼り、中心の机に向かって付箋を持って行った、ということね。
実は、ホストは最初、ハーベスト用の模造紙は黒板みたいに立てて前に立てかけることを想定していたようなのですが、たまたま風が強くて立てかけると模造紙が風に靡いてすごくうるさかったんです。
なので、急遽方法を変えたようなのですが、中心の机をハーベスト用にすることは、この話し合いの成果自体がCollectiveに作られていっている演出というか、、導線に感じて個人的にはこちらの方が良かったように思いました。
*また、通常はワールドカフェのテーブルホストって3ラウンド移動しないけれども、今回は2ラウンド目のに移動するときのテーブルホストと、3ラウンド目に移動するときのテーブルホストは別の人が行うように指示されました。今回のワールドカフェは3泊4日のプログラムのうちの最初の方のプログラムなので、最大限に拡散させることを狙ってテーブルホストも移動するのは有効だったと思いました。
最終的にまとまった模造紙はこちら。この中で私があげたキーワードがどれか分かる人いますか?
はい( ´ ▽ ` )/ Self loveです♡ 正解した人、大好きです♡♡
ワールドカフェが終わったらカフェタイムでした。ホテルの人がケーキと紅茶・コーヒー(ベトナムコーヒーなので、ものすごい濃い、練乳を入れて飲むやつです)を出してくれました。
カフェタイムは普通にお茶飲んでたので、写真撮ってません。ここで皆でケーキ食べながらリラックスしているところをご想像ください笑。
ワールドカフェの後は、レクチャーで、Breath pattern and design from harvestという内容でした。簡単に言うと、対話の場はどんな風に考えてデザインしているのか?を、先ほどのワールドカフェの内容を振り返りながらレクチャーしていく、と言うもの。
このマークを見るとAoH経験者なら 「あー 8 breathかぁ」と思いますよね?でも、今回は8 breathではなかったです!
まず、対話の場の全体像は、拡散ゾーン / 混沌・モヤモヤ・出現ゾーン / 収束ゾーン で構成されます。これを説明した後、レクチャーの人がこの毛糸の中を歩き「皆で呼吸をしてみましょう」と皆で最初に呼吸をしてからその後の説明に続きました。
( 座ったままレクチャーを聞くレクチャーで、こう言う細かい体感を取り入れるのはすごくうまいなぁと思いました。私、このレクチャーで全員で大きな呼吸をしたことを今でも覚えているので。また、説明をした後に一旦、皆でこの毛糸の中に入り、自分が最も好きな場所に移動して「なぜその場所(例えば、拡散ゾーン)が自分は好きなのか?」と言うワークも行いました。)
*AoHではいわゆる、他で「ステップ」や「全体」と表現される言葉を「Breath (=呼吸)」と表現します。これは、呼吸するように自然に行う、とか吸ったら吐く(自然にやりきる)、やり直せない一回一回のもの、と言う意味があると以前、他のプラクティショナーの方に聞きました。
まず、対話の場は目的・問いを持って始めます。「何のためにやるのか?」が大切なのは当たり前ですが、付随して「パワフルな問い」があるとより探求がしやすくなります。
目的や問いが決まったら、次に対話が終わった後の成果(目に見えるもの・見えないもの両方の視点から考えるのがポイント) を考えます。 どんなゴール・成果が得たいのか、ハーベストはどんな状態を何のために残すのか? これらを先に考えてから場をデザインしていますか??
最後に決めるのが手法と、そのステップ。(この場合、手法はワールドカフェで問いを決めると言うステップの検討が必要になります。)
ちょっとですが、動画で雰囲気をどうぞ。
ここまでで、2日目の午前中です。長くなってきたので午後のレポートはまた別記事にしますね。この細かさで書き続けられるか自信なくなってきた…^^; 引き続き読みたいという方はこちらへどうぞ。