チームの成長は振り返りにあり!プロボノ団体の振り返り術とは

[voice icon=”https://yukogendo.com/wp-content/uploads/0053_original.png” name=”げんどうゆうこ” type=”l”]今回は振り返り(リフレクション)に関する記事です。振り返りを習慣として行なっているチームと行なっていないチームでは成長に大きな差が生まれると思っています。 [/voice]

 

先週末は私がプロボノで活動しているSocial Marketing Japanで1年に1度の年間振り返り&1年間の計画決めを行なっていました。

 

全員いろんなことをしながら活動をしているので、対面でしっかり話し合える時間はとっても貴重です。普段は月に1回の全員のミーティングの他は不定期のオンラインミーティングを行ったり、各自の作業になるため、皆で会っている時にどんな話をするかが活動を進めるためにとっても大切。

 

私たちは全員で会っている時には必ず「振り返り」の時間をとるようにしています。

 

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私は活動は「全員で作り上げるもの」だと思っています。なので、行ったことを皆で振り返りをして改善する点、次に行うことを話し合い、それを実行に移す、そのサイクルを皆で回すために振り返りを行っています。私が「次はこれやって!」と一方的な指示することはほとんどありません。

 

今回はたまたま前日にイベントを行ったので、イベントの振り返りは KPT (Keep/Problem/Try)を使用し、活動の振り返りはYWT ( やったこと/わかったこと/次にやること)  *YWTは基本はこれですが、今回はこれに付随して、やりたかったけどできなかったこと、も入れました。

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リフレクションの流れは

 

[aside type=”boader”]
1. まずは1人で振り返り、各項目を付箋に書く (振り返りしやすいように過去の議事録や写真などを見ながらだとやりやすい)

2. それぞれ発表しながら壁に貼る

3. 眺めてみて、気になるところ、さらに深めたいところなどを全員で話し合い
[/aside]

という感じで進めます。

 

今回は隠し撮りをしていた動画も載せてみます ( ※ちゃんと許可取りました(笑) )

 

 

こんな感じで、会議、イベントの振り返り、活動の振り返りを行って皆で活動を創り上げて行っています。ブレストするのもいいのですが、振り返りを行いつつ対話につなげた方がより皆がやりたい方向へ向かうための発想が広がる気がします。

 

やっぱり誰かと一緒に物事を進めるためにはチームでの振り返りが欠かせない。自慢ですが、うちの団体の話し合いはアイデアがたくさん出てとっても楽しい!全ての話し合いがこんな風に楽しい時間ばかりになればいいのにと本気で思います。

 

リフレクションついてもっと知りたい場合はリフレクション研究家のナカシマさんのページをぜひご参加になさってください。

振り返りの手法紹介:KPT

YWTという振り返り手法について

 

ぜひ、皆さんのチームにも振り返りを取り入れてみてください。

 

 

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対話ができる関係性・チームを築くために ワークショップデザイン × ファシリテーション でサポートする人。 プロフィール

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