今日の朝、長年の友人からのメールがきました。
内容は、今日の夜会えないかというもの。
「たまたま会いてる〜(^ ^)/ ひゃっほー!」と暇な私万歳!と「会えるよ」と返信した後、その子は
「 心理的に動揺していてちょっと寄っかからせて欲しい。話を聞いて欲しい 」
ということを素直に言ってくれました。 ( ブログなので言葉は少しぼかしてますが )
その瞬間、「あ、この子とはこういうコミュニケーションがとれるからずっと友達でいられているんだなぁ」感じ、普段はしっかりしている人なので「 良い状態じゃない時に声をかけてくれる関係性でいることができてすごく嬉しいなぁ」という気持ちでとっても満たされました。
私は関係性を築く上で人に「 こうやって助けてください。サポートしてください 」という言葉を交わせるかどうかは結構大切です。 一歩目として「助けてください」もいいのですが、それだと「何をしたら相手が私から助けてもらえたと捉えるか」が分からないので、もし人に「助けてください 」と言われると「 どうしたらあなたの助けになりますか 」とか関係性によっては「何でも言ってください!」とか返します。
まず、助けてとか力を貸してと人に伝えることは、相手に才能を発揮するチャンスを与えること、そして深くつながるチャンスを与えることだと私は捉えています。
仕事で相手を頼る ・相手の力を借りる = その人が頼まれることで力を発揮できる
相談とか、話を聞いて欲しい相手にそうお願いする = その人を信頼している証であり、相手が大切だと間接的に伝えることでもある
という感じです。
参考記事
「こうやって助けて欲しい、サポートして欲しい」と具体的にどんな言葉、行動、関わり方がその人の力になるのかというところまで伝えてくれる方が嬉しいのは
、ただ「助けて」よりもその人が自分で立ち上がろうとしている意思を感じるから。自分で自分を助けようとしている力を感じるからです。
もちろん、状況によってはただ「助けてー!」と叫ぶことが大切なこともあると思うので、毎回具体的にリクエストしてくださいという訳ではありません。
でも、「話を聞いて欲しい」とか「ちょっと一緒にいて欲しい」、「こういう言葉をかけて欲しい」とか何でもいいのですが、どんな関わりが自分にとって力になるのかを相手に伝えられると、相手も自分自身が力になれると安心できるので、より豊かな関係性を築くことができます。 ( 今回の場合は「早めに会って話を聞いて欲しい」というのが彼女のリクエストなので、それができる私は必ず彼女の力になってあげられるという安心感があります。)
Host yourselfしている人からの「こうやって助けてください」という言葉はパワフルに人の心に響きます。今日は集中して仕事をして、美味しいものを食べて、いい状態の私で彼女に会いに行こうと思います。