[voice icon=”https://yukogendo.com/wp-content/uploads/0053_original.png” name=”げんどうゆうこ” type=”l”]今回はファシリテーターの心構えというか、人をサポートする仕事をしている人の在り方について書いた記事です。人をサポートする人の信念ってその支援を受ける人に影響を与えると思っています。[/voice]
昨年、あおそらゆりさんのクライアントをやっているとブログに書いたのですが、今年はクライアントではなく、ゆりさんがやっているエナジーコーチングを教わってます♡
※会話から内省を促すコーチングじゃなくて、その人のエネルギーを感じて魂の本質に近づくセッションです。普通の「コーチング」と聞いてイメージするものとは別物ですよ。
昨年書いた、ゆりさんの記事。懐かしいな〜。
私はゆりさんに感じ方、考え方が近いな〜と思うことが多いので、話しているだけで自分自身が大肯定される気持ちになります( ´ ▽ ` )ノ
例えば、私、普通のコーチングでテクニック的に共感したり認知したりするやつ、大嫌いなんですけど、何故かやる人多くて「不思議だなー」って思っているんです。(「人を馬鹿にしてない?何でやってる人はそう思わないんだろ?」みたいな…。)
思い切ってゆりさんに言ってみたら大共感してもらえて(←テクニック的にしてるやつじゃなくて本当のやつね!)また1つ私は自分を認めることが出来ました。相手が中途半端な段階なのに共感・認知するとその段階を認め、後押しすることになるので、そういうの嫌いなんです♡
話して思ったのは、人の可能性を信じたいならやっぱり自分が誰より自分の可能性を信じていないと説得力ないし、そう生きてないとお話にならないということ。
「自分はこんなもんじゃない!もっと私には気づいていない可能性があるはず!」と思って、実際に行動して自分を変えた経験が重なっていればいるほど、体感的に人はより良く変われると知っています。そういう人こそ、全身全霊でクライアントに関われる人なんです。
人の可能性を信じますって、誰だって言うだけなら言える。「そうは言ってもね〜。自分のことはなかなか信じるの難しいよね、自分を変えるのってなかなか出来ないよね」って心の中で感じててそう生きてるコーチになんて「あなたの可能性を信じます」とか言われたくないですね。
しかもそういう人ほど中途半端に「そうだよね。お気持ち分かります」とか私が考える全くもって不要なところで共感する印象があります。
そういう意味で、自分を強く信じて行動できないくらいには自己肯定感低い人はコーチやらないで欲しいし、そんなことする前に自分を癒して、愛してくださいと思う。
自分で自分をしっかり扱う、癒す、大切にする。人を支援することは、自分が満たされていて溢れるものがあって初めてできること。
だって相手とあなたは永遠に一緒にいることは出来ません。
その人が自分で魂の本質を生きること、そして自分で自分を生きて、救える力を支援することが、例えその人とさよならになったとしてもその人をずっと守り続けます。だから、誰かと過ごせるかけがえのないその時間は、より相手が自分を愛する力を育める時間にできたらいい。
今年の自分が行うセッションは、より深くより魂の本質に近づけるものにしたい。なぜなら「私の人生は、まだまだ「こんなものじゃない!」からです。