女性性の1つは、受け取る力。「ありがとう」と言わず、褒め言葉を受け取ってみよう。

[voice icon=”https://yukogendo.com/wp-content/uploads/0024_original.png” name=”げんどうゆうこ” type=”l”]今回は、今週の金曜日に女性だけの対話の場を主催するので、今日は女性性に関する記事を書いてみます。[/voice]

 

 

私は、以前にも記事で書いた通り、女性性の1つは、「受け取る力」だと考えています。

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この記事でも褒め言葉をどう受け取るかについて少し書きましたが、人に褒められたらみなさん、どうしていますか?

 

 

 

「 ありがとうございます^ ^ 」   とか言ってます??

 

 

 

もちろん、「ありがとうございます」は私も言いますし「そんなことないですよ〜」などと受け取り拒否されるよりも、自分が褒めた場合、何倍も嬉しいです。

 

 

ただ「受け取る」という意味でいうと褒められて即座に「ありがとう」と返すのは少し足りない。なぜなら「ありがとう」は褒めてくれた相手への言葉だからです。

 

 

私はこれまで、女性だけで女性性について、または女性としての生き方について探求する対話の場にいくつか参加したことがあります。

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それぞれ、実施しているワークや少しずつ違うのですが、全ての場で共通して実施したものが1つだけあって。それは「ただ、受け取る」というワーク。周りの人が自分を見て、印象を伝え、それをただそのまま聴くというもの。

 

 

それぞれの場でやり方は違ったのですが、(例えば、あるワークを実施してその後に、ワークをしている様子を見てお互いの印象を伝えあう、とかチェックアウトの時にこれからの自分のことを言葉にして、それを見ていた周りの人が、その人の印象を伝え合うとか) 共通するルールは「ただ、味わって受けとる」「ありがとうは言わない」(どんなに照れくさくても!)

 

これはComing into your ownで実施した時のもの。合宿の最後に私から受けた印象を一言ずつ言葉で伝えてもらいました。それを1人がメモをとってくれていました。( その時私はただ、聞いているだけ。どうでもいいですが trail brazerって先駆者という意味なんですね。。今まで知らなかった・笑。)

 

 

普段褒められたらあっさり受け取るようにしている私でも、このワークはすごく恥ずかしかったです。そして「ありがとう!」っていうことで自分の中に湧き上がる、照れくささとかそれでも嬉しい気持ちとかを搔き消したくなってしまう。

 

受け取るとは伝えてくれた言葉を、最大限味わうことでもあると思います。なので、なるべく褒め言葉を言われたら「言われたことで自分の中に起きる感情を味わう」そして、自分に起きたことを伝えた上でありがとうと伝えるようにしています。 「今、〜と言われて〜な気持ちになりました。ありがとう!」とか。( ありがとうって言わないこともあるし )

 

ありがとうと伝えることが受け取りましたと伝える唯一の方法というわけじゃないんです。私は誰かを褒めた場合、「ありがとう!」という私に対するお礼の言葉よりも「本当?嬉しい〜!」とか「えっ!そんなこと思ったことなかった、照れる〜汗 」というその人に沸き起こったことを伝えてもらえた方が「伝わったな」「受け取ってもらえた〜♪」という印象があります。

 

すいません、私、あなたの役に立ちたいんです。という気持ちでお花を1本渡そうとしたらまるで花束を受け取るかのように受け取ってくれる人が好きだ。

玄道 優子さんの投稿 2018年2月17日土曜日

 

女性性に関しては、ここ数年自分が大切にしているテーマなので、色々記事を書いています。他の記事はこちらからどうぞ。

 

 

また、私が過去に受講したことがある女性性を探求する場についての情報を載せておきます。気になる方は参考にしてみてください。

 

シャクティ・タントラ
タントラについて長年学ばれている小宮さんというプラクティショナーの方が主催する場に参加しました。正直に書きますが、タントラは初心者にはやりづらいワークもあります。それだけに信頼がおける人の場に参加することを強くオススメします。

 

AFP  ( Art of feminine presence )
アメリカ発祥の、女性の内面のヨガとも言われる「女性としてのその人らしさ」を探求するワークを体験する場に参加しました。こういうワークは、「!」とくる主催者の場で受けたいなと思い、周りに声をかけてみたところゆりかさんを紹介いただき、彼女の主催する場に参加しました。

 

定期的に開催されているようですし、女性としての人生経験も豊富なゆりかさんの場はAFPのワークをする意外にも発見がたくさんあります。この3つの中では最も参加しやすいと思います。

 

CIYO ( Coming into your own )
日本での開催が年に1回程度なうえに、英語&2泊3日と、他のものよりはグッとハードルが上がりますが、合宿ということもあり、体験が深くまで自分の中に染み込む場でした。また、参加者が日本人だけでなく、いろんな国籍の人がいることもあって「そのままの自分」を大切にしやすかった氣がします。

 

個人的には主催者の1人がシステムコーチで、知っているワークもあったため、参加しやすかったです。

 

 

私が主催する場は5月18日(金) 19:00〜22:00に女性だけで自分たちの働くを話してみる場を開きます。

ヒロインズ・ジャーニー 〜 女性目線から私たちの「働く」を話してみる 〜

関心がある方、ぜひ「えいっ!」と来てみてくださいね。

 

また、数年前の記事ですが、今回の記事の参考記事をご紹介しておきます。

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