[voice icon=”https://yukogendo.com/wp-content/uploads/0028_original.png” name=”げんどうゆうこ” type=”l”]私は数年前からいくつかオンラインサロンに入っているのですが、
今回の記事は、オンラインサロンって何?という方、将来的にオンラインサロンをやってみたい方、などオンライン上の学び合いコミュニティに関心がある方向けの記事です。
オンラインサロン、ご存知ですか?
最近では私の周りではオンラインサロンに入る人が多くなってきましたが、まだそんなに一般的なものではないと思います。
[box class=”blue_box” title=”オンラインサロンとは?”]オンライン上の会員制コミュニティサービスで、主催者のテーマに基づいて学ぶ、楽しむことができるサービスです。[/box]
有名なところだとキングコング西野さんが主催されている西野亮廣エンタメ研究所ではないでしょうか。1万人以上が参加している(ちなみに私も参加してます!)大規模なオンラインサロンです。
月にいくら、と決められた会費を払うことで、限定の記事や動画を見ることが出来たり、オンラインサロン内のプロジェクトや、今回のように特別な勉強会に参加することが出来たり、イベントなどに特別価格で参加することが出来たりという特典を得ることができます。
オンラインのツールは、一番多いのはFBグループを使ってオンラインのグループを作り、活動するという方法ではないでしょうか。 ( Slackなど他のツールを使っているところもありますが、まだ少ない印象があります。)
私は、フリーランスなので、自分の勉強のために情報が得やすい環境にいたいと思っているため、数年前からいくつもオンラインサロンに加入しています。( 抜けたのも含めると、、、過去に7つくらいは入ったかと。)
どんな風に参加するの?
オンラインサロンは、主催者に技術や情報を教わるものから、参加者同士が学び合うものまでサロンごとに様々な形態があり、それによって参加形態も変わります。 また、参加する側が何を求めて参加するかによっても変わりますね。
ちなみに現在の私の例でいうと、下記の感じで参加・活用しています。
・西野亮廣エンタメ研究所
*西野さんの考え方を知りたいなと思って入っているので、基本的には読むだけ。
・やわらかいライブ配信ラボ
*技術を学びたいと思って入っているので、配信される動画を見てます。
・女性起業家サロン
*他のフリーランスや起業家の方と交流したいので、イベントの運営を行ったり、勉強会に参加しています。上の2つはどちらかというと受動的な参加ですが、比較的能動的に参加しているサロンです。
今回の勉強会の中でも様々な形態のオンラインサロンをご紹介いただきました。私が個人的に面白いなと思ったものをピックアップしてご紹介します。
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渡部建のとっておきの店、こっそり教えます
芸人の渡部さんが、オススメのお店を教えてくれたり、食通同士の方がオフ会をしたりするサロンだそう。グルメの人なら絶対参加したいのでは。
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Lilyのセルフマッサージ〜毎日の少しずつで5年後を変える〜
こういう分野でオンラインサロンというのもありなんですね。この方はInstagramなどでもセルフマッサージについて載せたりしていますが、オンラインサロンだと更に深く、解剖学なども絡めて「どんな順番でマッサージを行うのが、なぜ効果的なのか」ということも伝えてくれるそう。
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笑下村塾クラウド営業部
個人的に「面白いなぁ!」と思ったのはこちら。たかまつななさんというピン芸人の方を営業し(例えば、地元の教育会館などでイベントを企画してそこに呼ぶ、など)、その収益の20%をもらえるという仕組み。学びながらお金も稼げるし、何よりこの方のファンだったらとても楽しく活動できそうです。
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DMMさんのオンラインサロンのページは、コミュニティ作りに関心がある方は眺めてみると、「他の方がどんなコミュニティ作りをしているか」をたくさん知ることができるので、良いヒントになるのではないでしょうか。
自分でもオンラインサロンをやってみたい方へ
オンラインサロンをやってみたい!という方は、どうすれば良いのでしょうか。そういう方は今回の勉強会をさせていただいたDMMさんに連絡をすると相談にのっていただくことが可能です。ページの下の方に「オンラインサロン開設フォームというのがあり、そちらから相談にものってもらえるそう。
勉強会で、成功するオンラインサロンの秘訣について聞いてみたところ、一定の成果をあげているオンラインサロンは、
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「オーナーがやりたいことと(発信したいこと)、オーナーのファン(受益者) が求めていることのニーズが一致している」
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ということでした。例えば、
・サロンのオーナーが参加者との交流を求めるよりも、自分の知識を伝えて役立ててほしいと思っている場合、参加者が「サロンに入ったらもっとオーナーと交流ができると思っていた…」とか。
・参加者同士の交流をして欲しいと思ってサロンを始めてみたが、主体性の高い参加者が集められなかった、とか。
・オーナーのファンが知りたい、得たいこととオーナーが提供したいことにミスマッチがあったとか。
こういうのはサロンが盛り上がりに欠けるものになってしまいそうです。
最初に「コミュニティをなぜ作りたいのか」「コミュニティを作ることで自分は何がしたいのか」をしっかり考えることが大切だとおっしゃっていました。( 「コミュニティを作りたいんです!」だけではなく、「作って何がしたいの?」がないとオーナー側は質の高いコンテンツを提供し続けることは難しいですよね。)
今回のように自主的な勉強会が立ち上がり、それがオーナーがいなくても開催されるのはかなりオンラインサロンとしては成熟しているコミュニティなのだそう。
オンラインサロンをやってみたい方向けのサービス
オンラインサロンを始めるためには、継続課金の仕組みとオンラインのコミュニティがあれば良いので、極論、自分で始めることも出来ますが、どなたかに相談して始めたい、しっかりサポートして欲しいということならやはりDMMさんのサービスが一番手厚いです。
・担当者がついてくれて、相談しながら進められる(コンサルティングを受けられる)
・技術的なサポートも受けられる ( DMMのオンラインサロンはFBグループを利用しているので、FBグループの効果的な使い方など)
・クレジットカードの決済システムがある
・参加者の24時間サポートがある
・DMMの会場を格安で借りることができる(これがびっくりするくらい素敵!)
など。もちろんサービスが手厚いので、手数料も他のプラットフォームより高めですが、それだけ価値があるサポートを得られるはず。 DMMでは独自のプラットフォーム開発もしているそうで、今後サロンを立ち上げたい人はそのプラットフォームを利用することも出来るみたいです。( 引き続きFacebookグループを使う、でも良いそう)
DMM以外だとCampfireのパトロン方式やPaymo の決済システムを利用し、自分でオンラインのコミュニティを作るためのツールを選び、(FBグループやSlack、Discordなど) 自分で運営をしていきます。ある程度のITスキルがあり、少人数のコミュニティでOKということなら、これでも良さそうですね。
また、オンラインサロンをやってみたい方は、とにかく自分がいくつかオンラインサロンに入ってみることです。サロンによって、オーナーのコミュニケーションの取り方、コンテンツの提供の仕方、参加者同士のコミュニティの活性度など様々なので、「自分の作りたいコミュニテイはどんなコミュニティか?」を考えやすくなるでしょう。
< おまけ > DMMさんのオフィスはディズニーランドみたい?!
オフィスデザインはチームラボが出がけているそう。入り口にはデジタルアートの滝が広がっています。
デジタルアートで様々な動物たちが動き回っている会議室に向かう道。
それぞれの会議室を守っている?担当している?動物がいるようで、その動物についていくと、会議室に到着するという…! (すごい)
*こうしたオフィスを構えることで『感度が高い集団』と外から見られることは、ひいては社員が自身のアウトプットに対して意識を高めるきっかけにもなるはず、という意図が込められているそうです。 (参照: DMM「斬新すぎる新オフィス」に隠された思惑「外からの期待」で社員の能力を引き上げる )
[aside type=”boader”]今回は、参加している女性起業家サロンの活動の一環で、メンバーのみの勉強会としてこの場に参加することができました。貴重な機会をありがとうございます。女性起業家サロンのページはこちらから。[/aside]