[voice icon=”https://yukogendo.com/wp-content/uploads/0053_original.png” name=”げんどうゆうこ” type=”l”]今回は主催チームの一員として開催したArt of Hosting Tokyoの開催レポートです。雰囲気を知りたいという方、ぜひご覧になってみてください。 [/voice]
シルバーウィークはついに、ずっと準備を重ねてきたArt of Hosting and Harvesting Tokyo 2016の3泊4日トレーニングを開催しました。( 私はホスティングチームなので実は4泊5日だったのですが… )
様々なチャレンジと体験があり、少しずつ丁寧に振り返って言葉にしていこうと思うのですが、忘れない内に当日の雰囲気をお伝えするレポートを書いておこうと思います。Art of Hostingってどんな場何だろう?と関心がある方、ぜひ御覧ください。
Day1 Arriving & Connecting 〜参加してみよう〜
(実施内容)
Check in
Hosting Chanceの募集
全員でチェックインを行なったあと、今回のトレーニングのホストの募集 ( AoHは参加者が対話のホストをしたり、参加者になったりと交代しながら進みます ) を行いました。
Day2 Stepping in & Exploring 〜 自分なりに始めてみる & 自己と他者を探求する 〜
(実施内容)
Harvesting invitation
World café
4 fold practice *レクチャー
AI ハイポイントインタビュー
対話型組織開発とは ( Chaordic path ) *レクチャー
Collective story harvesting
2日目にしていきなり盛りだくさんの1日。午前にArt of Hosting and HarvestingのHarvestingの部分で目的や原則を伝える時間を持ち、World cafeを実施しました。
午後はAoHのトレーニングのコアである4 fold practiceのレクチャー。Host yourself 大好きな私が担当しました。
私、ふてぶてしく真ん中に座ってますが、ちゃんと説明してますよ!
Day3 Deepening & Discovering 〜皆で深める、留まる、味わう、見つける〜
(実施内容)
Solo walk
Deep democracy process
8 bless *レクチャー
OST
盛りだくさんでたくさん言葉を使った2日目だったので、3日目はSolo walk (言葉を使わず、感覚を味わう時間 )からスタート。そして午前はAoH初チャレンジのDeep democracy processでした。
※Deep democracy process とはプロセスワークで言うところのワールドワークです。今回はシステムコーチの私とひろさんが実施したので、システムコーチングの用語にしています。
吐きそうに緊張していた私…。このワークの前にリポD飲んでおきました(笑)
午後は8 blessのレクチャーとOST (オープンスペーステクノロジー)
この日の夜は皆でPartyしましたよ(*^^*)/
Day4 Get ready 〜私の一歩を作る!〜
(実施内容)
OST
Design for wiser action
振り返り&Check out
最終日。元々考えていたプランはあるものの、場を見ながら内容を作り変えていくのがAoH。3日目までのグループプロセスを見ながら前日の夜に呼びかけ人のそうさんとプランを考えました (この日はそうさんと私がDay Hostだったため)
朝、そうさんに「おはよう〜(^^)/ 」とユンケルを渡されたので飲んでおきました(笑) 内容はいくつかパターンを考えておいたのですが朝のチェックインの様子を見て、何と10分前にOSTをやることを決めたっていう…私の心臓に悪すぎるプランだった…。。。
以上が内容の共有です。
私は、今回が3回目のトレーニングでしたが、今回はまさに対話型組織開発ならではの内容になったのではないかと思います。(毎回AoHで実施している内容は少しずつ異なっています)
AoHは対話の道場みたいなものなので、私は1年に1度、自分の成長のために参加しているのですが、今回3度目にしてついに…!「少しだけグループプロセスを見れるレベルに来た!」と実感。
ちなみに振り返ってみると
1回目 (Fukushima 2014(参加者)) : OSTのホストをしたが、訳が分からずとりあえず混乱して終了ヽ(´ー`)ノ 若干行ったあと後悔したレベル…
2回目 ( Nagatoro 2015 (ホスティングチームのプロセスデザインチームメンバー)) : 何となくAoHがどういうものか分かってきた。チームの人数が多かったので、担当したパート以外のところが把握しきれず&当日の場もなぜ、今こういう状態なのかという仮設が自分では立てられなかった。( プロセスを回すのに必死なレベルだった )
3回目 ( Tokyo 2016 (ホスティングチームのプロセスデザインチームメンバー)) : 人数が少ないチームだったので、全体的に意図や設計を理解しつつ、自分がやりたいことにもチャレンジできた。それぞれの対話法についてどうやってコーチすればいいのか、また起きている状況について自分なりに仮設をちょっとだけたてることができるようになった!! ばんざーい!
という感じです。来年以降はもし開催されるようなら、また参加者としてどっぷり学ぶ回も作りたいなぁと思っています。
参加してくださった方、ホスティングチームの皆様、当日まで応援&サポートしてくださった皆様、本当にありがとうございました。