あなたという命に潜むとびきりの愛に気づく 私の好きな死のワークをご紹介します

げんどうゆうこ
2018年になりましたね。今年もどうぞよろしくお願いいたします。今回は、自己対話のワークというか私の好きなワークをご紹介します。年末年始など、時間が取れる時にたまにやっています。

 

今年、やりたいことの1つとして「死について」言葉にできる場を開くというのがあります。(やりたい、と言うかサクッと今月やるんですが…)  私は10年前に父が亡くなったこともあり、同世代の中では比較的「身近な人の死」を意識しながら生きている方なのではないかと思います。まだ、私の周りで親の死について話をしていたり、意識して過ごしている人はそう多くないのではないでしょうか。

 

もちろん、父の死は私に深い悲しみをもたらしたのですが、それ以上に残りの人生、身近な人とどう在りたいのかを考えさせられる出来事でした。家で過ごしていて、妹の爆睡する姿を見るとき、一緒に仕事をしている人の真剣な眼差しを見たとき、自分の好きな人と笑いあったその一瞬、「これが最後かもしれない」と大切にその時を慈しむようにしています。

 

 

死について考えたり、言葉にした時に生きることが輝く、私はそう思っています。

 

なので年末や、お休みの日に1人で内省してる時(そんなことしてるの私だけ?)などにとてもオススメな、私の好きなワークがあるので今日はそれをご紹介します。

 

 

 

 

 

それは「さよならの手紙を書く」と言うワーク。普通のさよならではありません。あなたが死ぬ、と仮定して書く手紙です。

 

 



 

 

(ワークのやり方)

あなたは今日、死ぬことが決まりました。家族や友人、周りの人には誰一人、もう会うことが出来ません。そこであなたの大切な人へ、最後のさよならの手紙を書いてみてください。

 

(ポイント)

・遺言とは違います。ただ、伝えたい気持ちを本当に手紙に書くのです。(=その人に語りかける口調で書くと言う意味)

 

・「死ぬとしたらこう伝えるかな〜」と頭でイメージするんじゃなくて、本当に手紙を書くのがポイントです。思っているだけじゃなくて、実際に行動するとびっくりするくらい感情が動きます。

 

・さらにパワフルに自分の気持ちを体感するには書き上げた後、声に出して読んでみてください。(1人で読む、でOK)  普段も、思っているときはそうでもなかったけれど、声に出して言ってみたら「本当にそうだ」と思ったり、逆もあったりすると思いますが、読むことで書かれた言葉、その背後にある気持ちがより確かになって体感できます。

 

 

私が初めてこのワークをやったのは確か、4〜5年前で家族全員分を書いたのですが、自分がどれほど家族を愛していたのかに気づいて、正直、自分で自分にびっくりしました。(書きながら号泣状態…) それまでも別に家族仲は良いし、家族のことも好きだし…、と思って生きていたのに、です。

 

親との関係性が良くないなど、人によっては怒りの言葉を綴るような手紙になるかもしれません。そんなときは、一旦、思うままに怒りの手紙を書いて十分に怒り狂って怒りのエネルギーを放出させた後、「本当はどんな時を過ごして生きたかったのか」をもう1枚、別の手紙で書いてみてください。

 

恋人などのパートナーをどれほど愛しているか。周りの人をどれだけ大切に思っているか。1人1人の友人にどんなことを与えてもらっていたのかなどがはっきり自分の心に刻まれます。 自分の内面=外の世界、なので自分の内側の愛に気づくと、あなたが生きる世界すらも変わってきます。

 

よく、人間関係のベースは親との関係性だと言われますよね? ただ、親との面と向かってのコミュニケーションは難しかったり、気恥ずかしかったりします。でも、このワークは1人で手紙書けば良いだけなので、いくらか気が楽。本人に出したり、目の前で読んだりはしなくてOKです。(でも、もし私みたいに親が亡くなっている場合は、書いてお墓の前で読むのも良いかも。)

 

自分の生きる世界を愛で満たしたければ、まずは自分を愛で満たすところから。自分を愛で満たすには、自分という命がどれほど愛がある存在なのかに「気づく」ところからです。私も今年1年、更に自分の愛情が満ちる1年にしようと思います。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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開催イベントご案内


月に1度の「非構成の場」 寝待月の円坐
次回は9月27日(木) 19:00〜22:00です。
Ordinary worldの中尾聡志さんと共催


「死の対話」 〜死を見つめることは、生を見つめること〜
次回は10月10日(水) 19:00〜21:30です。
INTEGの佐々木薫さんと共催


はじめての方もぜひ、お気軽にご参加ください。
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