わたしたちのいろ

ファシリテーター ・ システムコーチの玄道優子のブログ。自分自身と他者の関係性を探求する私が、本音ばかりを語ります。

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世界は自分の解釈・ストーリーで出来ている。私と妹の住んでいる世界はこう違う

   

私は、妹と一緒に住んでいるのですが、生まれながらにして全てを肯定的に受け取る才能に長けている妹と話をしていると、これまで「自分はこう捉えて生きていたのに、、妹の視点からしたら全然違った」ということがあります。

参考記事

姉は後天的、妹は先天的!? 玄道姉妹の自己肯定感の上げ方講座 



先日家で私がPCに向かってブログを書いていた時のこと。妹が急に「そういえばお姉ちゃんって、文章書くの上手いけど、私も書くの得意なんだよ!小さい頃作文上手かったもん(*^^*)」と言いだしました。

 

 

その瞬間「えっ…そうだっけ…」と内心ドキリ。
なぜなら、小学生の頃に夏休みの宿題を全然やっていなかった妹の作文を手伝ってあげたことがあって、その作文が優秀賞として学校で選ばれちゃったことがありまして^^;

 

妹は喜んでたのですが、はっきり言って2歳年上の私が手伝って書いたものだから選ばれて当然じゃないですか。( 小学生の頃の2歳差って大きいし。) だから、本人が自分の実力100%じゃないのに選ばれちゃって、喜びきれてないんじゃないかと罪悪感を感じた出来事があったのです。

 

 

私がドキドキしてると、妹はそのまま「 私、小学校の頃に作文で優秀賞とって校内放送で作文読んだんだよ(*^^*)/ 」と続けます。

 

 

 

 

( 知ってるよ…同じ小学校じゃんうちら… )

 

 

 

 

とここで、かつての自分の罪悪感が大きくなってきたので、その時のことを聞いてみることにしました。

 

 

あのさぁ…。言いづらいんだけど、その作文て、、、私が手伝ったよね?


 

え?そうだっけ? 確かにお姉ちゃんにアドバイスもらった気がするけど、自分が書いたんだよ!


(・・・何? 自分で書いた・・・?)


えっと…確かその時、夏休み終わる頃だったから結構焦ってたくさん『こう書いたら?』『こういう表現は?』って言っちゃった気がするんだけど…


そうだけど、言われたのを書くって決めたのは私じゃん?そんで持って自分で書いたし


(・・・いや、確かに文字を書いたのはあんただけど・・・)


あのぉ、、では、校内放送で作文読んでた時は『わーい♪』って感じだったんですかね?^^;


そうだよ?! お姉ちゃん、何言ってんの?


・・・。


 

 

 

お、落ち着いてまとめると・・・。

 

 

 

妹が夏休みの宿題(作文)をやっていなかった (←事実)
ので、妹から助けを求められた (←事実)
私が妹の書きかけの作文を読んで、「こうしたら?」「こう書くのがいいと思うよ」とアドバイス(←事実)
妹はアドバイスを鵜呑みにして作文を完成させる(←事実)

 

 

その後、私の解釈は

「妹が私のアドバイス通りに作文書いちゃった(._.) これだと私も一緒に書いたと捉えられてもおかしくないんじゃないか」

 

「しかもその作文が優秀賞になっちゃった。本来優秀賞を取るのは嬉しいことだけど、妹が『お姉ちゃんが手伝ってくれたからだ』って100%喜びきれてなかったらどうしよう(;_;) 悪いことしたな」

 

と妹が選ばれて嬉しさ半分、罪悪感半分だったわけです。
(この時の経験から「自分の方が優秀でも人に答えをそのまま教えすぎるのは本人にとってよくない」と学びました… )

 

 

ところが!

 

 

妹の解釈は

 

「作文が出来ないどうしよう。そうだ!更に得意なお姉ちゃんに手伝ってもらおう!」

 

「お姉ちゃんがアドバイスしてくれた。それを採用して自分で作文を完成させた。わーい!」

 

「自分の作文が優秀賞をとった!バンザーイ!!(姉に手伝ってもらったことは忘却の彼方へ)

 

で、優秀賞をとったことに1%足りとも罪悪感を持っていなかったことが、22年後の先日発覚致しました。私の22年分の妹に対する小さな申し訳なさが完全無駄だったことが判明したわけですね。ふうっ。

 

 

確かに、私、普段仕事で人にアドバイスしてもらったものをそのまま採用したものって100%自分の実力と捉えていなかったです。 その仕事を褒められたとしても「XXさんに手伝ってもらったものだし…」と100%喜びきれてなかった(._.)

 

妹曰く、

 

「 助けてもらうって決めたのも、アドバイスを採用するって決めたのも私なんだからいいじゃん!私の実力でしょ 」とのこと。

 

 

だそうです!全国の長女の皆さんーー!!Σr(‘Д’n)

 

 

私、話をしながら生まれたアイデアを「自分が考えた」とか「自分のもの」って言い出す人、嫌いなのに、自分はその要素をしっかり持ってるじゃないかと愕然としました(;_;)

 

 

本来、言葉やアイデアって誰かと作用するから出てくるものであって、1人で出てくるものじゃないでしょ。(1人で思いついて話したとしても、そこまでの他者との経験があるから発想が生まれているわけだし) だから、「自分のもの!」とか言ってる人ってがめついなぁと思っていたんです。

 

きっとその作文だって、妹と色々と話をしてアドバイスしたはず。それは私のアイデアじゃなくて、2人のものですよね。 そして、どちらにせよ、その記憶をHappyなものとして自分のものにしていたのは妹だし。

 

本当、自分の見ている世界は自分の解釈で出来ているんだなぁということを身近に体験した出来事でした。やっぱり長女の私には、妹の視点がまだまだ分からないみたいです…(._.)

 
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