わたしたちのいろ

ファシリテーター ・ システムコーチの玄道優子のブログ。自分自身と他者の関係性を探求する私が、本音ばかりを語ります。

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元テニスコーチの私が教えるあなたのフォームを変える方法・・・もといチームの関係を変える方法

      2016/10/14

※ この記事はチームの関係性をもっと良くしたい!と思っている方に向けて書いています。

 

実は私、今からはるか昔の学生時代にテニスコーチをやっておりました。
なので本日はテニスが上手くなる方法を教えてみたいと思います!

 

コーチをしていたときは自分のクラスに来てくださった生徒さんのテニスフォームを見て

 

「もう少し前足に体重かけて打ってみましょう」
「ラケットヘッドをあげてみて」

 

などど声をかけていました。

もちろん、自分のクラスに来てくださった生徒の方には上手くなってもらいたいので、当時の私はそれなりに頑張っていっぱいアドバイスしてました。

 

 

けど長年続けてみて分かってしまったんです・・・

 

 

 

 

 

難しいということが(笑)

 

 

 

 

 

身につけたフォームは身体が覚えてしまっているので、修正していくのは大変なんです。
もちろん、アドバイスに従って意識し続けることで徐々に上手くなるのですが…。

 

テニスのストロークのフォームで「コーチにアドバイスされることが直せない…」とお悩みの方のために (そんな人はまず私のブログを読んでいないと思いますが )自分のフォームを直す一番有効な方法を書いておきます。

 

 

それは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分のフォームを自分で見ること です

 

 

 

 

 

え?それだけ?と思うかもしれませんが、それだけです。

それが一番効果あり。

 

 

 

次に効果があるのはコーチのフォームを見ること。最後がコーチのアドバイスを聞いて練習することです(笑)

 

 

例えば、テニスの初心者に最も多い悩みの1つにボールを打つ位置を捉えられない、というものです。

テニスは自分の側のコートにボールが1バウンドして、そのバウンドしたボールが「落ちてくるとき」に救い上げるように打つのが基本。
下の図で言うところの2の位置で打つのが正しいのですが、初心者の方の多くは、あまり待ちすぎて2バウンドしてしまうのが怖いので、1でボールを打ちたがります。

スクリーンショット 2015-10-03 23.57.24

 

なので、多くのコーチが

「ボールが落ちてくるところを打つんだよ」「自分が思うよりもう1秒、打つのを待ってみようか」などとアドバイスをします。

 

もちろん「2の位置で打つのが正しい」というのはコーチが教える必要があります。ただ、その後アドバイスを繰り返して練習するよりも、その人のフォームをビデオで撮って「あなた、1の位置でボール打ってますよね?」ということを見せつける方が効果が高い。それは生徒の方が「今の自分のフォーム」に自覚的になるから。つまり1の位置でボールを打っている自分を認識できるからです。

 

そして次に、コーチの打ち方をひたすら観察してもらい、コーチがどの位置でボールを打ってもらうか見てもらう。最後に、コーチがアドバイスしながら練習をしていくと上手くなるスピードが上がります。 ( 実際のスクールで自分のフォームを見せるということは少ないのですが、その代わり「あんな感じで打ってるよ」と近いフォームの人を見てもらったり、コーチのフォームを見せるということは実際にやってましたよ。)

 

まずは「今の自分のフォームを認識する」ということが最も大切なんですね。

 

 

実は、私が行っているシステムコーチングもこれと同じだったりします。「チームの関係性を自分たちが認識すること」がそのチームが変わる第一歩で、それなしにチームの関係性が大きく変わることはありません。

 

なので、システムコーチングのセッションでは「自分たちがどんな関係性か」ということを徹底的に自覚してもらうように関わります。テニスで言うと『今、1の場所でボールを打っている』ということを見てもらうということですね。

 

お互いがどういう気持ち・スタンスでいるのか、このチームにどんな想いがあるのか (またはないのか)、お互いをどう理解、捉えているのかということを言葉にしやすいように場作りをします。   ( システムコーチングは、すごく大雑把にいうと、お互いの関係性について本音を聞き合うワークショップと思ってもらえると分かりやすいです。)

 

なので、特に初回のセッションでは「何となくそうじゃないかと思ってたんですけど…言葉にしたことでより自覚的になりました」というような感想をもらうこともあります。ただ、「なんとなくそうじゃないかと思ってた」と「こう思っているを聞き合えている」って実は天と地ほど差があるんですよね…

 

例えば、何となくコミュニケーションが上手くいってないなぁとお互いが何となく感じているチームがあるとします。 ( お互い何となく感じている = 言葉にはしていない状態。) そのチームにシステムコーチングをする場合、お互いのコミュニケーションが上手くいっていないということをチーム全員が自覚的になるようにします。実際に「何だかそれぞれの言葉に違和感を感じるんですがどうですか」と問いかけたり、または問いかけてもすぐ言葉にできなそうなチームならワークを通じて間接的に言葉になるようにするのです。

 

「なんとなくそう思ってる」って正直・・・分かりあえてそう思っている状態ならいいのですが、そうじゃない場合は単なる余計な憶測なんですよね。しかもあってるとも限らないし。今、お互いがどんな関係・状態なのかを自分のテニスのフォームを直視するように見て、感じることで、次にどうするかに視点が向くんです。「なんとなくそう思ってる」と心に潜めているだけでは、まぁ・・・何も変わりません。

 

スクリーンショット 2015-10-04 19.09.32

 

 

テニスでは、自分のフォームを直視した後、コーチのフォームを見ることが大切だと書きました。これは、「コーチの信頼しあっている関係性をクライアントに感じてもらうこと」がこれにあたると思っています。

 

システムコーチングは通常2名のコーチでセッション行なうので、「ペアコーチ同士が高い関係性でセッションに臨むこと」がとても大切。在り方は在り方に呼応するので、コーチ同士がお互いに信頼感が高い状態でセッションをすると、クライアントが影響を受けだすんですね。

 

スクリーンショット 2015-10-05 23.13.41

 

私もそうですが、システムコーチはセッションの前に1度ペアを組むコーチとシステムコーチングを受けることもあります。それくらい、良い関係性は場に影響を与えるからです。

 

1. 現状に自覚的になること
2. 良い関係性から影響を受けること
3. 自分たちのチームの関係性におけるフィードバック、レクチャーを受ける

 

この組み合わせで必ず、あなたのチームの関係性は変わります。

テニスのフォームでも、チームの関係性でも何かを変えたいと思ったらまずは「現状を直視すること」
チームのより良い関係性づくりのために参考になったら嬉しいです。

 

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