スモールコミュニティで学び合う時代の到来 ファシリテーターのグループを作ってみた件

げんどうゆうこ
最近、ファシリテーターのスモールオンライングループを作ってみました。私は、これからは「助け合って進む」時代だと思っています。皆さんは、何かを身に付けたい、学びたい時はどうしていますか

 

オンラインコミュニティの時代

昔も今も、生きていくうえでコミュニティが大切だということに異論を唱える人はいないでしょう。私たちはつながりなしに生きてはいけないので、だれもが誰かと共にいる安心感を感じたいもの。

 

そして、オンライン上でのコミュニティが広がっているというのもまた事実です。mixi最盛期には、いろんなコミュニティでやりとりをした経験がある人も多いのではないでしょうか。

 

最近では、オンラインサロンというネット上の学び合うコミュニティも一昔前に比べたら随分広がってきたなぁという印象があります。私もいくつか入っていますし、周りでオンラインサロンを主催する人も何人か現れてきました。

 

オンラインサロンもそれはそれで楽しいのですが、私は自分の専門性に特化した人と密接にやりとりする場が欲しかったので、まずは自分で作ってみることにしました。

 

スモールコミュニティにした理由

私が作ったグループは発信力を高めたいファシリテーターのための学び合いラボ Spark!というグループです。元々は、動画を使った場作りの探求をしたいなと友人と2人で、お互いに動画について投稿し合うグループを作っていました。

 


 

ただ、動画に特化しちゃうと投稿数が限られる(動画はかなり作業が必要なので)ため、「発信力」に広めつつオンライン上でやりとりして学び合いたいメンバーを募ってみて、現在の5名に。


 

5名というスモールコミュニティにしたのは、「全員ときちんとやりとりできるコミュニティ」を1つは持ちたかったから。どうしても人数が多いと、私くらい別に投稿しなくてもいいかという気持ちが出てしまいますし、情報を見るだけの参加でもいいかと言う人ではなく、全員がやりとりにコミットするグループにしてみたかったからです。

 

もちろん、他のオンラインサロンでは見るだけの参加で全然OKのはずですし、(それぞれのグループのコンセプトによります) 参加のスタンスはそれぞれ。

 

だからこそ、1つくらい、同じくらいの熱量を持って関わってくれる人のいるグループにしてみたいと思いました。そのために、全員ファシリテーター( =私の専門性と同じ )  の人を集めてみました。

 

ちなみにこのグループは私のTweetに返信をくれた人に入ってもらっているので、私から直接「入って〜」とお願いした人はいません。私からお願いしたのでは、参加したいという気持ちが高くなるか分からないので、立候補してくれた人のみにしています。

 

Twitterで募って、すぐグループを作れてしまうのも今の時代ならではの良さでは無いかなと思います。現在参加しているメンバーは

 

  • 北村正貴さん  (主に地域づくりの外部ファシリテーター)
  • 小寺康史さん   (主にビジネス領域の外部ファシリテーター)
  • 平出哲也さん   (主にビジネス領域の内部ファシリテーター)
  • 菅谷 宏一さん  (コミュニティマネジャー、ミーティングデザイナー)
 

と私の5名です…!全員が分野が少しずつ違う領域のファシリテーターですね。ちなみにハードルを下げるために3月末までの期間限定にしています。( &追加で募集もしません )

 

キーワードは、競うよりも助け合うこと。

これからの社会に大切なキーワードは「助け合うこと」だと考えています。特に、ファシリテーションというまだ黎明期の分野ではお互いに助け合って市場を作り上げていくフェーズ。

 

そもそも競い合うほどの需要が顕在化していないということもありますが、今の複雑性が高い社会においては仕事は、これまでに無い仕事を作っていく必要があるため、やっぱり各々競い合うことよりも、助け合って進んでいくことが当たり前になっていくと思います。

 

オンラインサロンが広がってきているのも、つながりというだけでなく、自分の専門性や学び合いを支えることができるという実利がある点にあると言えるのではないでしょうか。そういう意味で、同業のグループは「より具体的に助け合う」ことが可能になります。

 

どんなやりとりをしているの?

一応、「発信力を高めたいファシリテーターのための」を銘打っているものの、割と何でも投稿しています笑。私は元々、動画を活かした話し合いの設計力を高めたいと思っていたので、動画に関する投稿が多めです。



 

他の人の投稿を勝手にスクリーンキャプチャしたらあれかなと思って、自分の投稿したものだけ記載してますが、他の人も投稿してますよ笑。



自分が担当するワークショップの設計を相談したり(これすごく有難い!)、こんな情報知ってる?とか、元々私がやろうとしていた動画をテスト的に撮ってみてこのグループに流してフィードバックをもらったり。

 

他のオンラインサロンと決定的に違うのが、みんな同業なので「分かってもらえる」という安心感が圧倒的に高いですし、少人数なこともあり(入るときに「読みたいだけの人は入らないでと伝えてあるので」)全員とやりとり出来るのが心地よいです。

 

オンラインサロンでいろんな人と雑多にやりとりをすることが好きな人もいると思いますが、1つくらい同業のスモールグループで、志の近い人とやりとりする場があることは、特に私のようなフリーランスで働く身としては支えになりますね。

 

スモールコミュニティのメリットと活かし方

同業のコミュニティという意味で私が感じた、スモールコミュニティのメリットをまとめてみると、

 

・全員とやりとりが出来る
・投稿のハードルが他のコミュニティより低い
・専門性を高め合える
・具体的な相談が可能でアドバイスも具体的にもらえる
・一緒に頑張ろうと自分が思える

 

という感じ。今回は、実験的な取り組みとして期間限定で行ってみていますが、テーマや人数を絞った限定的な小さなオンライングループというのは「何かあったら聞くことが出来る」安心感が出来るため、フリーランスの私としてはとても有り難いグループです。

 

言わずもがな、オンラインのグループでは特に、自分が参加をしないと何も得ることができません。投稿を読むことももちろん参加に含まれますが、自分が得たいことを「どんな風に質問したら得られるのか?」考えるきっかけになっていますし、他のファシリテーターの人がその人なりに考えたり頑張っていることを読むのは、自分も頑張ろうという気持ちになれる。

 

自分の興味関心の近い人、志が同じ人と小さなグループで進んでみる、やりとりして学び合う、は個人の時代には増えてくる「助け合いながら進む方法」なのではないでしょうか。

 

今回は3月末までの期間限定なのですが、またこのグループから学んだことなども記事に書こうと思います。

 

他のメンバーのブログ
一緒に対話のイベントを主催しているてっちゃんのブログ。ファシリテーターとしてのリソースを知るには

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