今のあなたは「本当のあなた」ですか。関わりの中で「今のわたし」が決まる以上、本当の自分なんてないのかもしれない。

げんどうゆうこ
今回は、自己対話大好きなわたしの考えごとシリーズです。じぶんのこと、そして周りの人との関係性に新たな視点を取り入れてみたいという方、ぜひ読んでみてください。

 

私はいろいろ自己対話するのが好きで、だからこそこのブログに考えを綴っているのですが、たまに「環境が変わったら、今と同じようなことを好き、やりたいと思うだろうか」と感じることがあります。

 

なぜなら、今の自分の好き、嫌い、やりたい、やりたくない、そして大切にしたい価値観というのは、今の環境、人間関係の影響の中で「そう感じている」に過ぎないからです。

 

 

以前、姉は頼られ、妹は頼るという依存︎ 3姉妹長女の私が妹から学んだ私自身が支えられる方法という記事でも書きましたが、私は控えめに、大変謙遜して表現してもワガママな妹がいるという環境で育ったので、「人に頼られたい」「目の前の人に役立ってありがとうと言われたい」という欲求は、デフォルトで満たされているというか、、何もしなくても満たされやすい環境で生きています。

 

だから、そんなに承認欲求というか「私を頼りにして!」という、必要とされたいニーズ(欲しいもの、感覚)は高くない。周りに承認欲求が高い人を見かけると「なんでだろ?」と今の私は思うのですが、これって「三姉妹長女として育って、妹にワガママ言われている頼りにされている中で過ごしている、という前提があって「他の人より承認欲求が高くない」状態、なだけなんですよね。

 

もし、私が突然海外に行くことにでもなって、妹が傍にいない環境で過ごすことになったら「私のニーズ」は変わり、もっと承認欲求が高い私が顔を出すかもしれません。

 

また別の話で、ちょっと恥ずかしい話ではあるのですが、私、自分のことを他の人より「嫉妬深くない」「あまり『この人!』と固執しない」人だという自己認識で生きていたのですが、ある程度の年齢になって、かなり仕事が忙しい人とデートをした時に「そうじゃなかった!」と気づいたことがありました笑。

 

要はそれまでの彼氏は、私が気づかないくらい自然に「あなたが1番です」と伝え続けてくれていたため、嫉妬する隙を与えないでいてくれただけだったんですよね。。。で、それをしない人 (私のことが本当に好きなのかいまいち分からない態度をとる人)と付き合ったときに「嫉妬ってこういうことかぁ」と分かるっていう…。

 

つまり、何が言いたいかというと、今自分が認識している自分は、周りの関係の影響を受けている前提があって成り立っているということをもっと自覚すると、周りの人への視線が変わりませんか、ということ。

 

今の自分の周りにいる人たちは、自分が自覚できない程度に自分の何かのニーズ(必要としていること)を満たしてくれる存在なんです。 妹が「頼られたい」というニーズを気づかないうちに満たしてくれ、昔の彼氏が「大切に扱われたい」というニーズを気づかないうちに満たしてくれていたように。

 

目の前の人と過ごすことで「私は、どんな私のニーズ、願いを叶えてもらってるんだろう」と意識できたら、相手にこれまでと違った言葉をかけられるかもしれません。今の自分の好きなこと、やりたいことは「今の(またはこれまでの) 周囲との関係の中で、浮かび上がっているもの。そう考えると「今の私」がやること、できること、話す言葉は、本当に「今だけ」なんですね。===============================
開催イベントご案内


月に1度の「非構成の場」 寝待月の円坐
次回は9月27日(木) 19:00〜22:00です。
Ordinary worldの中尾聡志さんと共催


「死の対話」 〜死を見つめることは、生を見つめること〜
次回は10月10日(水) 19:00〜21:30です。
INTEGの佐々木薫さんと共催


はじめての方もぜひ、お気軽にご参加ください。
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