社会人になる前に知りたかった、社会人になってから分かったいくつかのこと。

げんどうゆうこ
今回は、私が社会人になる頃に「もっと早く知りたかった・・・」という視点をご紹介。学生の前で話をする機会をいただいたので、改めて考えてみました。

昨日、学校法人自由学園の最高学部(大学部)の方に外部ゲストとして、自分のキャリアヒストリーを語る機会をいただきました。

 

今回ご一緒した4人のゲストのみんなです。

 

私のキャリア、あまりちゃんと書いてないのですが、ものすごくざっくり書くと旅行会社→辞める(父の病気)→IT会社→倒産→フリーでITの仕事をそのまま続ける→鬱になって辞める→思い直して再びITのコンサルタントを再起(この辺りからファシリテーターの仕事もたまに)→しっくり来なくて辞める、留学しようか人生のモヤモヤ期→不安から留学するのは辞めて再びコンサルタント→ファシリテーターの仕事に転身→まだ続けている)  と、どんだけ仕事辞めてるんだよってくらいの逃亡ぶりを発揮したキャリアとなっております。

 

 

たまに人からバリキャリと言われることがあるんですが、実際は上記のようにバリキャリからは程遠い休んで→働いて→休んで、という人生です。納得できないことができない性分なので、自分なりの意義が見出せないというかモヤモヤが高まると一旦、停止して生きています。

 

 

私のちっとも華々しくないキャリアのことは置いておいて、先日学生の前で話をする時に「学生だった時に何を早く知りたかったかなぁ」と考えてみたので、今日はそのことを書いてみます。

 

 

 

4つ自分で考えてみたのですが、そのうち2つがちきりんさんのブログにありました。合わせてご紹介させてください。

 

社会人になって学んだ3つのこと。

 

 

私が考えてみた4つはこちらです。

 

適切に努力しなければ報われない

1つ目は適切に努力しなければ報われない、です。ちきりんさんのブログだと「努力が報われると思うな」ですが、これは本当、その通りだと思います。 仕事って心ある人なら誰でも頑張ってますし、努力しているということを評価してもらうって無理なんですよね・・・。

 

会社で「こんだけやってんのに」とか言う人いますけど、その努力が適切かどうかを考えて実践し尽くしている人だけが言っていいセリフです。  あと、特に大きい会社の人とかで「決して諦めない」系の言葉を唱える人々に出会ったことがありますが、これも近いものがあって、私は「適切に諦める」「見込みがなければ、瞬時に次の策を考えて手を打つ」の方が何万倍も大事だと私は考えています。

 

適切に努力する、適切に諦めるとはどういうことかというと、要はその場その場で自分の頭で考えるということですね。 (もちろん、続けたら成果が出せるという見込みのことは続ける努力をすべきですよ!)

 

 

上司じゃなくて、市場に評価される人に

これは、自分が考えたのもほぼ同じだったので、ちきりんさんのブログの表現をお借りしました。


 

これ、昨日の私のTweetですが、結局会社員も、フリーランスも「自分はこれができます」と発信、アピールするのが社会なのか、企業なのか(はたまた上司なのか)の違いだと思います。

 

今、あなたは誰から評価されているでしょうか。上司ですか? それとも社会ですか? 上司の目を気にして働くことほどつまらないことはないと思います。だってその上司、変わるでしょ。そしてその会社辞めたらどうするの?

 

過去に就職した会社が倒産したことがある私としては、上司だけ、所属している企業だけが自分を評価しているってリスクだと考えています。それよりも広い社会の中で、「あ、この人と働いてみたい!」とたくさんの思われることの方がよっぽど価値がある。

 

今の常識なんて、何年か後には非常識

私は最初の会社を1年半で辞めました。当時は「若者はなぜ3年で辞めるのか? 」が流行っていた時期で、少なくとも3年は頑張ろうよ感が社会に漂っており、私が「辞める」と言い出した時はやっぱりびっくりされました。  でも、今だと別に1年ちょっとで「転職しまーす」ってあまり驚くことじゃないですよね。

 

また、私は旅行会社のあと、IT系の会社に入り直したのですが、その当時はなぜか「キャリアには一貫性がないといけない」説が強靭にはびこっており、「なんでわざわざ別業界に入るんですか」「今までのキャリアが無駄になる」くらい当時の転職エージェントに言われました。

 

でも、今って違うことが複数できて自分なりのオリジナリティとなっている人って多いし、むしろそっちの方が強みと感じる人も多いくらい。 何年か前には非常識だったけど、今では常識っていう例は他にもゴロゴロある。

 

もしこのブログを新卒の方とか、20代の方が読んでいましたら、おじさん、おばさんの言うことなんか完全無視して、自分の感覚を信じてください。 何年か後にはそれが常識になってます。

 

 

仕事はもらうものではなく、つくるもの

最後は、これ。仕事って自分でつくるものです。最初にこう実感したのは27歳の時に会社が倒産した時。まぁ、遅いですね…。 でも、恥ずかしながら私はそこからもしばらくは仕事を「もらう」ばかりで生きてきてしまいます。

 

若い頃は仕事って社会のどっかの誰かが作ってくれて、それを与えてもらうのを待っているような人でした…。 でも、社会って変化するから仕事って作られて行くし、与えてもらうのを待っている働き方だと、自分のものすごくやりたい仕事に当たる確率って限りなく低くなる。

 

仕事って自分の見たい世界への手段だし、自分でも作るものです。 今では依頼される仕事と自分で作る仕事を、バランスよくやりたいと考えており、どう自分の仕事を作るかを考えています。

 

仕事はどっかにある誰かが作るもの、という視点だけで生きている人と、仕事は自分で作るものだという視点で生きている人、人生が違いますね。

 

 

 

 

以上が、私が考えてみた社会人になる早い段階で知りたかったこと、です。 早くに知っておくことで、出来ることも変わるはずだから、この記事は、ぜひ若い方に読んでもらえるといいな。

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