わたしたちのいろ

対話の場のプロセスデザイナー・ファシリテーター玄道優子のブログ。自分自身と他者の関係性を探求する私が、本音ばかりを語ります。

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女性の1ヶ月は春夏秋冬!? 女性が自分と向き合うとは「女性である」自分を知ることだと思う -後半-

   

こちらの記事の続き。女性のホルモンサイクルについて紹介していってるので、前半から読んでね。

 

 

夏(排卵後)



エストロゲンの分泌が落ち着いて、春の時期ほどテキパキ!エネルギッシュ!とはいかなくなりますが、じんわりと落ち着いて過ごすことが出来る週です。 少しずつ、感情が揺らいできますが、生理前の週ほどではないですし、生理中にちゃんと休んで良い状態で、春→夏と進んできたら大らかなエネルギーを発揮できる週。

 

春の時期が「女性」のエネルギーだとしたら夏の時期は「母親」のエネルギーのように、慈愛やつながりを大切にしたい気持ちになる時期です。仕事も一定のペースで淡々とこなすことができます。 春の時期にガーッとやった仕事を見直したり、自分のペースで働くことを大切にする時期。

 

私は、なるべく打ち合わせはこの週に入れるようにしています。(選べる場合だけですけどね…) 春の時期だと過剰に「出来る!」とか言ってしまいがちだし、翌週以降になると考え方が徐々にマイナスに向くようになるからです。

 

 

秋(生理前)



この時期は夏の時期に分泌されていたプロゲステロンも下がり、気持ちがイライラしたり、不安定になったりする時期。刺激に敏感になるので、ちょっとしたことで普段よりも怒りの気持ちが湧いたり、急に気持ちが後ろ向きになって悲観的な想いにくれたり。

 

ホルモンバランスを一週間ずつ意識している人はそれほど多くないと思いますが、さすがに生理前の自分の様子が普段と違うことは女性なら分かるはず。 ( 生理前にお菓子が止まらない…とか、ありますよね? え?ない?? ダイエットしているとしたら、この週が最も誘惑に負けやすい時期です )

 

あと、男性と最もコミュニケーションが難しくなるものこの時期(&〜生理前半) とにかく男性の皆さんにお願いですが、この週の女性には共感的にコミュニケーションをとって欲しいです…。よく男性は、女性の話に共感するのではなく、解決策を示そうとする、というのがありますが、そのコミュニケーションが最も迷惑なのがこの週。ほんと、解決策とかいらないし、なんなら意見だっていらないから!

 

 

私は論理的なコミュニケーションをとる男性に対しては同じ人であっても、春〜夏の週は、普通にコミュニケーションが取れるのに秋〜冬の時期だと難しくなる(=私が不快な気持ちになる)男性がいたりします。 いや、正直、働いていると結構そういう人はいます。

 

ここが、私が男性と最もコミュニケーションが難しいところ。なぜなら男性は私へ「いつも通り」コミュニケーションをとっているので、何が不快なのか分からないからです。 ( 男性からすると「え?先週はそんな反応じゃなかったじゃん!」となる・・・私が男性と仕事をしていて、最も我慢しているのはここと断言しても良い。女性は週と今週じゃ違うのが普通なんだよ!)

 

秋の週は、神経が過敏になるのでクレイジーなアイデアが出やすいとも言われているそうですが、私は芸術家ではないので、ちょっとその辺は分かりません。。。他の女性の方、もし良ければ教えてください。

 

この週はなるべく気持ちを落ち着けるためにヨガや瞑想を意識的に取り入れたり、それが出来なかったとしてもお風呂に入って少しでも気持ちが緩まるようにしています。

 

 

 

以上が、女性の一ヶ月のサイクルです。私は一週ずつ観察しているので、分析した自分の傾向とともに書きましたが、男性の皆さんは鵜呑みにせず、ちゃんと自分の大切なパートナーに聞いてね。(例えば、私は春〜夏の週は男性と論理的なコミュニケーションも心地よく出来るタイプですが、人によってはそうではないよ。)

 

また、もし、ここまで読んで女性の方で「いや、私はもっと安定しているので、こんなに変化しません」とか男性で「うちの奥さん(または彼女)は、こんなに精神状態が変わったりしないよ」と思っている方、言いづらいですが、それは身体のサイクルに反してます。

 

身体が感じていることを無視したり抑圧し続けたりしていると、一見、男性のように過ごすことが出来ているように出来ますがで、女性が男性と同じように過ごしている=かなりまずい状態だと私は思います。実際、私も女性性を抑圧していた時期は、生理の前と生理中はかなり辛いけど、それ以外の時期は男性と同じ一定だと思ってましたからね!

 

長々書きましたが、これでもまだ短く端折って書いた方です。 最近流行りの働き方改革って、まずこの話をしてから始めて欲しいと思ってるくらい。 そもそも、女性が自分の身体のことを分かっていない人が多いことに危機感を感じてます。 だってたまにこの話通じない女性もいるもん…(号泣)

 

繰り返すけど、このサイクルをそもそも知って、

 
  1. 女性が自分でちゃんと意識的に自分を観察し、自分のことを知る
  2. それを男性に伝える
 

ことが、男女ともに身体のサイクルに沿って、心地よく、かつ自然に生きていくことだと思うのです。先日の記事でも書いたけど、週5回、毎週同じように働くのって男性の身体に合わせた働き方だからね。だから「男性と同じように働けない」と感じるのが、女性の身体にとっては自然。それはわがままでも何でもありません。

 

男性でここまで記事を読んでいる素晴らしい方がおりましたら、女性は男性のようにいつも同じではないことをどうぞ理解してください。そして周りの女性と心地よく関係を築きたいと思っているなら、ぜひ女性にはいつも「How are you?」(今、どんな感じ?)を聞いてあげてくださいね。

 

私は自分が女性なので、心地よく生きるために自分の身体のことを知りたいし、それに伴う自分の気持ちや精神への影響も知りたい。そして知ったことは周りに伝えて協力しあって生きていきたいです。私は自分が女性であることに向き合ってから人生変わりました。

 

今まで「当たり前」と思ってきたことが、女性にとっては当たり前でないことにどんどん気づけるようになったし、一般的に常識とされていることがそうじゃないことも多いこともたくさん分かりました。(これもまた別記事で書こうと思います)

 

男性にとって今の社会の仕組みは当たり前かもしれません。しかし、それが女性にとって当たり前ではないことは「女性が気づき、男性に伝える」しかないのです。ということでこの記事がどなたかの「自分を知る」助けになったら嬉しいな。私も引き続きまた発信していきたいと思います。

 

 

*この記事は前半で引用させてもらった図に加え、こちらの記事も参考にさせていただきました。Kokoさん、素晴らしい記事をありがとうございます!
私の中にいる4人の女性:月経サイクル

 

 
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