Collaborationできるチームの原則 Art of Hosting Vietnamの学びを共有します その5.

げんどうゆうこ
今回はArt of Hosting Vietnamの3日目の午後のレポートです。対話の場づくりに関心がある方、ぜひ引き続きご覧ください。

 

Art of Hosting Vietnamのレポートを書いています。ここまでの流れは下記からどうぞ。
 

 

3日目のOSTが終わった後は、最終日に行う対話のイントロダクションのようなワーク (Perp for design for wiser action )を実施しました。

 

 

AoHでは最終日に、AoHが終わった後のアクションについて具体的にしていくような対話を行うのですが(プロアクションカフェ か Design for wiser actionが多いです。今回は後者)、今回は3日目の午後にテーマオーナーの発表とチーム編成(そのテーマオーナーをサポートするメンバーを決める)が行われました。

 

まず、立候補したテーマオーナー*が自分の深めたいテーマを発表します。 *その場で突然立候補させるのではなく2日目の午後くらいから立候補したい人がいないか声をかけだします。





テーマオーナー のテーマを聞いたら、テーマオーナー 以外の人(=サポーター)がどのテーマオーナー をサポートするか決める、チーム作りにうつります。

 

*すみませんが、ここは写真がないので私の作った図でご紹介しますね笑。


絵で表現しますが、こんな感じ。
テーマオーナーは全員内側を向いて立っている状態(=誰が後ろに並んでいるかわからない)です。

 

その後、自分がサポートしたいテーマオーナーの後ろにサポーターが立っていきます。

 


これも絵で書くとこんな感じ。人数は全員満遍なくサポーターになるよう調整します。

 

全員が並び終わったら、中心にいるテーマオーナーが振り返り、誰が自分のサポーターになってくれたかを確認。サポーターは、簡単に「なぜその人のサポーターになると選んだのか」を伝えます。

 

このプロセスは他でプロアクションカフェやDesign for wiser actionを行った時よりも「チームとしての一体感」が形成され、とても効果的でした。私はサポーターだったのですが、一度「自分がこのテーマオーナーを選んだ理由」を言葉にすることで、より自分の意思がより確かになり、主体的にオーナーを助けようという気持ちになりました。

 

*追記*
このチーム作りの手順はすごく良いなと思ったので、後日自分が主催者として担当したWANTEDという企画で実際に取り入れました。

実際に取り入れてやってみた様子。こんな感じで、テーマオーナー が内側に向き、後ろにサポーターが並びます。

 

チーム決めをしたあとは、4 fold practiceというわたしが大好きなArt of Hostingの原則というか、わたしが日々意識して実践している視点を伝えるレクチャーと、それぞれの視点からここまでの時間を振り返ってみる、という時間でした。

 

2016年に日本で開催した時にはわたしがレクチャーを担当したのですが、いろんな人からいろんな表現で説明してもらえることで、また1つ自分の中に入っていった気がします。

 

4 fold practiceとは・・・?

大切な話をホストするための4つの実践・原則。AoHはトレーニング中、このどこかをトレーニングしている状態、という考え方です。なので3泊4日の間(なんなら日常も)、今はBe hostedの練習、今はHost othersの練習、今はHost yourselfの練習、と意識して過ごしています。

 
  • Host yourself  (自分をホストする)
  • Be hosted  (ホストされる)
  • Host others  (他の人を、場をホストする)
  • Co-create (Becoming hosting community)  (実践者のコミュニティになる)
 

教える人によって英語が微妙に違うこともあるのですが、原則はこの4つ。そして、「自分をホストすることから始める」というのが大前提です。つまり、自分を置き去りにしない。自分に何が起きているか意識的でいる、そこから始める、という意味です。

 

説明を受けたあと、「今、この瞬間自分らしくいてみてください」と言われ、寝たりリラックスしたりする参加者。

 

これは、、「ホストされること」「ホストすること」を意識しながら今日の振り返りをペアになって話しているところかな。

 

最後に、「今の気持ち」を絵や文字で模造紙に書いて3日目は終わりでした!

 

3日目の夜は、お酒を飲んだりする人もいたようですが、内向的かつ英語があんまりなわたしは部屋で振り返りをしたり、同部屋の友人と話をしたりして過ごしました。 日本のArt of Hostingはちょっとプログラム詰めすぎな気がします。夜のプログラムはない方が、身体も良い状態で過ごせましたし。

 

*4 fold pracitceについて気になる方は、こちら(原則をわたしや他のAoH実践者が訳したもの)やこちら(動画)に資料があるのでみてみてください。

 

最終日のレポートはこちらに続きます。

 

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Ordinary worldの中尾聡志さんと共催


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次回は10月10日(水) 19:00〜21:30です。
INTEGの佐々木薫さんと共催


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